どんなことがあろうが絶対に忘れてはならない大切な気持ちってモノがある。

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1. まず、アセチレン、酸素ボンベともに噴出し口の掃除をする
  (アセチレンボンベは褐色、酸素ボンベは黒である)
2. 圧力計を取り付ける、このときパッキンの確認をする
3. 低圧側のバルブを閉める(逆ねじなので緩めるとしまる)
4. 高圧側のバルブを開ける(0.5〜2回転ぐらい)
5. 圧力計を見てボンベ内の容量を確認する
 (満タン時、アセチレンは15℃で1.5MPa[15kg/㎠] 酸素ボンベは35℃で14.7MPa[150kg/㎠])
6. ホースを取り付ける
7. 吹管の酸素入り口に酸素ボンベから出ているホースを取り付ける。
8. 酸素を低圧側のバルブで2MPaの圧力に調整する
9. 燃料ガスバルブ、余熱酸素バルブを開き、燃料ガス入口から吸い込みがあるか確認する
10. 両方のバルブを閉める
11. 吹管の燃料ガス入り口にアセチレンボンベから出ているホースを取り付ける
12. アセチレンを低圧側のバルブで0.02MPaの圧力に調整する
13. 各接続部分に石鹸水をかけ、ガス漏れが無いか確認する
14. 右手で吹管を持ち、左手で燃料ガスバルブを調整し、放出させる
15. 点火ライターで点火する、このとき火口の方向に注意し危険が無いかを確認する
16. 燃料ガスバルブを用いて火を弱める。だいたい黒い煙が大量に出る火力に設定する
17. 余熱酸素バルブをあけ、白い火が火口ぎりぎりまでになるように調整をする
18. 切断酸素バルブを一時的にあけ、火力の確認をする
19. 切断酸素バルブを閉める
20. 切断作業に入る(要・溶接専用めがね、手袋)
  1. まず切る場所を確定し、端を切断酸素バルブを閉めた状態で切断部分入り口(金属)を余熱する
  2. 金属が赤くなったところで火口を金属から少し離し、切断酸素バルブを開ける
  3. 入り口から少しずつ切断をしていく
    (このとき、火口は少し右斜め、金属から5mmぐらい浮かせた状態でやるとやりやすい)
  4. 切断を終了する
  ☆この作業中に火が消えてしまった場合はバックファイアーの危険性があるので
   切断酸素バルブ→余熱酸素バルブ→燃料ガスバルブの順でバルブを閉め、やり直す
21. 切断酸素バルブ→余熱酸素バルブ→燃料ガスバルブの順でバルブを閉める
22. 火が消えたことを確認し吹管を安定したところに置き、ボンベ側のバルブを閉める
  (火口、吹管をいためてしまう場合があるので直接床には置かない)
23. 吹管の各バルブをあけ、ホース内のガスを放出させる
  (メーターが0になるまで)
24. ホースを吹管、圧力計から抜く
25. 圧力計を各ボンベからはずす
26. 圧力計がしまっているか確認をする
27. 作業が終了ならボンベの噴出し口に石鹸水をかけ、ガス漏れの確認をする

終了