確実に時間は進んでいる。未来へと向かっている。
確実に過去が遠くなっている。昨日が遠ざかっていく。
気づけば明日が今日になって今日がこの前になっている。
それは自分の血の流れと同じように止められないもので止めてしまうと終わってしまう。
時間が早く感じようが遅く感じようが最後に着く場所はみんな同じである。
最後は全て何もなかったかのように戻ってしまう。
これ以上つらいことはないと思う。
これ以上おもしろいことはないと思う。
それでも逝きますか?生きますか?


自分は精一杯生きてみます。
どんなにおもしろいことに流されようともつらいことに押しつぶされようとも土に返るまでは